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集客の考え方

グルメサイトとSNSだけで足りるか。お客さまの探し方が変わった3つの数字

よくいただくご意見です。

  • 食べログやホットペッパーに掲載しているので、ホームページは必要ない
  • ホームページを作っても、見る人がいない
  • 作ったあと、自分で更新できない
  • Instagramで発信しているので、それで足りている

これらは、10年前であれば妥当なご判断でした。

当時はグルメサイトに載せれば来店につながり、ホームページは補助的な位置づけでした。この10年で変わったのは、お客さまの探し方のほうです。

いま、起きていること。

お客さまの探し方が変わりました。事実として確認できているのは、この3つです。

30.4%

グルメサイトを「信頼できない」と答えた人の割合

2年前の約1.2倍

出典:株式会社TableCheck / 2022年 / n=1,100

86.1%

お店を探すときにGoogle(検索・マップ)を使う割合

グルメサイトは61.3%。順番が入れ替わりました

出典:株式会社TableCheck / 2022年 / n=1,100

80.1%

AIの回答を、自分で確認し直す人の割合

AIで見つけたあと、もう一度どこかで確かめられています

出典:サイバーエージェント GEOラボ / 2026年 / n=9,278

グルメサイトは、少し変化しています。

グルメサイトは今も使われています。比べて選ぶときも、予約するときも。変わってきたのは、そこに載っている情報をそのまま信じる人の割合です。

30.4%

グルメサイトを「信頼できない」と答えた人の割合

2年前の約1.2倍

出典:株式会社TableCheck / 2022年 / n=1,100

  • 「信頼できない」と答えた理由:自分好みのお店が見つからない(28.8%)
  • 「信頼できない」と答えた理由:信頼できる情報ではない(21.2%)

お客さまが、他でも確かめるようになった。数字から読み取れるのはそこまでです。掲載を続けるかどうかは、また別の判断になります。

確かめる先は、Googleとお店の公式サイトです。

飲食店を探すときに使われる手段として、Google(検索とマップ)がグルメサイトを上回りました。「今すぐ行きたい」という検索に直結しやすく、地図・店舗情報・口コミ・予約までを一続きで済ませられるためです。

86.1%

Google(検索・マップ)を使う

2020年は78.5%

出典:株式会社TableCheck / 2022年 / n=1,100

61.3%

グルメサイトを使う

出典:株式会社TableCheck / 2022年 / n=1,100

SNSは「知ってもらう場所」、Googleと公式サイトは「確かめる場所」。

お店を知るきっかけとしてはInstagramが最も多く、71.1%にのぼります。ところが、そこから実際に来店する頻度は「月1回未満」が7割以上でした。知ってもらう力は強い。ただ、行くかどうかの判断は、そのあと別の場所で行われているようです。

71.1%

お店を知るきっかけがInstagram

ただし来店頻度は「月1回未満」が7割以上

出典:COLLINS株式会社 / 2025年

経路が広がったぶん、受け皿が要ります。

6つの経路は、それぞれ別のものに見えて、最後は同じ場所を参照します。お客さまを連れてくるのはマップや検索やSNSのほうです。ホームページの役目は、そこから届いた人を受け止めることにあります。

  • 検索する — Google検索:名前・地域名・業種で検索する、Googleマップ:近くの店を地図で探す
  • 推奨を探す — SNS:投稿や口コミで評判を探す、AI(ChatGPT・Geminiなど):検索の手間を省き、推奨を聞く
  • 比較する — 口コミ・予約サイト:専門の比較サイトで検討する
  • オフラインで知る — 紹介・チラシ・看板:あとで名前を検索する

掲載をやめる提案はしていません。ポータルサイトは、まだお店を知らない方と出会う場所として今も有効です。まずは併用したまま、自社サイト経由の予約を少しずつ増やしていく。この進め方をおすすめしています。

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